ダイアリー 2016年4月

過去

2016年4月30日 

川井郁子さんの公演に伺う

川井さん15周年記念の東京公演。
美しい舞台でした。川井さんは、独自の世界を完全に確立なさっています。すごいことです。
終演後には、ご一緒した小笠原流ご宗家の小笠原さんとお食事。
小笠原さんは、今年ご宗家ご就任二十周年。川井さん十五周年。
そして、私は、、三十周年。三人とも節目の年なのです。
でも、あら?私ってかなり歳上??そんなはずはないのですが、、、。

川井さんプログラム写真

2016年4月29日 

帰国し、打ち合わせのお食事

名古屋のしらかわホールにて継続中のベートーベン鍵盤の宇宙、その前のショパンシリーズなど、公演のプロデュースを手がけてくださっている浦久さんと新しい企画の打ち合わせ。
浦久さんは素敵なアイデア満載です。アイデアだけでなく、貴重な資料を集めてくださり、なかなか伺い知ることのできない作曲家の様々な面を教えてくださいます。

浦久さんプロデュースのショパンシリーズ イン 白寿ホール第一回目7月末の公演は嬉しいことに、すでに完売しています。ありがとうございます!
本当にとても興味深い企画内容なのです。白寿ホールでは、第2回、第3回、、と続きますので、ぜひみなさまいらしてくださいね。
ショパンの意外な一面、へー!と驚くような資料など満載です。

浦久さんと奥様、そして私のマネージャーの肥後さんと

2016年4月28日 

クムホ・アシアナ文化財団の室内楽ホールへ

室内楽ホールも3つお持ちになり運営、そして、若いアーティストへの支援、大きなオーケストラ公演など幅広く行っていらっしゃるクムホ・アシアナ文化財団へ伺いました。
こちら室内楽ホールでは、たくさんのコンサートシリーズが同時進行で行われています。文化が社会にできることの意味を、高い意識を持って実践していらっしゃる素晴らしいお話も伺いました。
韓国は、飛行機でもたった二時間半くらい。本当に近い国ですね。

クムホ・アシアナ文化財団のアートホール!

ご案内くださった財団の方と楽屋を見学。出演したアーティスト達の写真が飾られています。

2016年4月27日 

韓国ゴヤンアーツセンターにてコンサート

ピンカス ズッカーマンさんの音は、温かくて、切なくて、美しくて、大好きです。一緒に演奏することは素晴らしい体験でした。
韓国には立派なホールがたくさんあるのですね。昨日のリハーサルのホール、今日のホールどちらも大きく立派です。
素晴らしいアーティストとご一緒することができ、また、韓国の主催者さんたちのホスピタリティーがあたたかく、行き届いて感激した韓国公演でした。

ゲネプロ

とても美しいホール、音響も素晴らしいです

楽屋にて娘と

ズッカーマン夫妻と、娘と私

打ち上げ!

2016年4月26日 

韓国にてリハーサル

京畿キョンギアーツセンターにて、リハーサル。ピンカス ズッカーマンさんと、アマンダ フォーサイスさんと。
ズッカーマンさんが行っている室内楽フェスティバルの一環でご一緒させていただいています。
リハーサル会場に着くと、カメラマンや、花束を持った方がお出迎え。
このフェスティバルへの期待が熱く感じられます。
そして、キョンギアーツセンターはとても立派。オーケストラ、ダンスカンパニー、伝統芸能団、劇団、があります。
そういえば、韓国の文化予算は、日本よりはるかに大きいとか。そんな雰囲気を肌で感じる1日でした。

巨大な垂れ幕が!

リハーサル会場

ムーティもここに来るそうです

立派な会場!しかし、これは明日の公演のホールではありません。リハーサルのためにの別会場。

リハーサル。ピンカス ズッカーマンさんと、アマンダ フォーサイスさんと

2016年4月25日 

韓国ソウル入り

明日からのピンカス ズッカーマンさんとの公演のため韓国入り。
飛行機では、やはり韓国で公演がおありという尾高忠明さんご夫妻にばったりお会いして、なんだか嬉しくなりました。

ソウルのホテルには、お部屋のリビングに巨大ジャグジーが!夜景を見ながらゆったり。優雅な気分でリフレッシュ。
明日からのリハーサルに備えます。

韓国のホテル。なんと!お部屋のリビングルームに巨大ジャグジーが!

夜景を見ながら巨大ジャグジーに!

2016年4月24日 

港南区文化センター”ひまわりの郷”にてリサイタル

今日は、1842年製プレイエルピアノのリサイタル。プレイエルだけのコンサートは初!完売のお客様。皆様のご興味の高さがヒシヒシと伝わってきました。ありがとうございます。
プレイエルを弾いていると、ショパンの音楽の感じ方が変わってきます。英雄ポロネーズでさえも、あの曲は前向きな勇気を鼓舞するだけではない、、、あのリズムの中に背負っているものへの悲哀も込められているのだと、強く感じます。

ワルツはまさにサロンの音楽。ショパンの中の、ポーランドなるものとパリなるものの接点をプレイエルピアノに見いだすことが出来るような、、というのは私の個人的な感想です。
コンサート毎に、学びがあります。

上大岡ひまわりの郷にて。プレイエルの調律をなさる加藤正人さん。

今日の主役1842年製プレイエルピアノ

ありがとうございます。完売!

休憩時間にプレイエル観察の人、人人!

プレイエルはやはり小さめ!

スタッフの皆様と

2016年4月22日 

その2

桐朋の生徒さんたちとお食事会

生徒さんたちから頂いた名前入りの口紅!

桐朋生徒さんからの寄せ書き!

2016年4月22日 

撮影など

来年の1月の30周年記念コンサート用の撮影。プラス、今年もう一枚発売になるCDのジャケット写真撮影も。もう10年来撮り続けてくださっているカメラマンの斉藤清貴さん、デザイナーの藤田ルリさんとのチームです。今年も、新しい私を撮ってくださいました。
そのあと、富士ロゼホールの広報紙の取材。表紙!と、記事とで大きく取り上げてくださいます。

そして、夜は桐朋の生徒さんたちとのお食事会。新しい生徒さんたちと先輩たちとの顔合わせでもあります。みんなから、寄せ書きと名前入りのリップステイックのプレゼントもいただきました。
本当に嬉しいです。今年も、先生、頑張ります!

撮影!

撮影。チェックをするカメラマンの斉藤清貴さん、助手の中條未来さん、デザイナーの藤田ルリさん、ヘアメークの合田和人さん!

違うバージョンチエック

私に風を当てる合田さん!

取材の方がたと。富士ロゼホール大倉さん、カメラマン廣瀬さん、デザイナー杉浦さん

2016年4月19日 

地域創造音活アーティストプレゼンテーション

今日は、札幌のキタラホールでのワークショップの打ち合わせを終え、その足で地域創造の音活アーティストプレゼンテーションへ。

オーディションを通った若いアーティストさんたちが、地域創造の研修を受け、そして今日は参加なさる公共ホールの担当の皆様へ向けてプレゼンをするという日。
演奏やアーティストの思いを聞いて、ホールの方々がアーティストを選び、一緒にアウトリーチや公演を作るという企画。
以前、私も研修にて講演させていただきましたが、その時の思いもしっかりと受け止めてくれている!と個人的に嬉しくなるプレゼン多数でした。
プレゼンは、ひと昔?前にあったスター誕生のように、プレゼンを受けて主催の方が、一緒に仕事をしたいアーティストさんへ手を挙げるというもの。
シビアといえばシビアなシステムですが、それだけやりがいもあるというもの。
アーティストの皆さん、本当に頑張っていました。佳きマッチングができるといいですね。

若いアーティストの方たちの意識も年々変わってきているように思います。社会の中で音楽をすることの意味をしっかりと捉え、前進してほしいです。

2016年4月17日 

神戸新聞松方ホールにてリサイタル

今日の公演では、熊本地震で被災なさった方々のための募金も募りました。
今、できること、、少しずつ始めたいと思います。
集まりましたお気持ちは、神戸新聞厚生事業団を通しまして、”仲道郁代神戸新聞リサイタル有志”より、として被災地に送られます。
沢山のお気持ち、ありがとうございました。

神戸新聞松方ホール楽屋の天井。日差しが燦燦と良いお天気です。

私の公演初随行のジャパンアーツマネージャー、工藤君

募金箱!

2016年4月16日 

その2

東広島の藏田市長と

ホール外観

美しい会場!

包まれたピアノたち

二台このように並べたりも

2016年4月16日 

東広島芸術文化ホールくらら、にてピアノ開きコンサート

オープンしたてのホール。先週のオープニングコンサートの折に、小林研一郎マエストロが、日本で五本の指に入る音響!とおっしゃっていたそう。で、実際!本当に素晴らしい。とても良いホールでした。
そして、ピアノ開きということで、スタインウェイとヤマハと二台、テープカットもさせていただき、両方を舞台に並べて弾き比べ、聴き比べの演奏。二台のキャラクターの違いが良くわかります。
テープカットには、こだわりのお手製バラの花束、そして、ピアノを包むリボン!と、素敵でした。
準備の心意気に打たれました!

ピアノ開きの練習

ピアノの上のバラ飾りは立つように工夫されています

本物のバラではありません、手作り!

こうやってリボンをかけます!

ひっばる紐は!ト音記号になっている!

スタインウェイとヤマハ!ピアノ開きコンサート

2016年4月14日 

大阪音大

今年初めての大阪音大。レッスン室に入ると、これまでになかったスタインウェイが。
寄木のような珍しい造り。生徒さんたちも喜んで弾いていました。
今年は大阪音大は全部で6人の生徒さんたち。みんなで、新年度の食事会をしました。今年も頑張りましょう!

今年度初の大阪音大レッスン。私のレッスン室に、珍しい新しいスタインウェイが、、初めて見るデザイン!

大阪音大の生徒さんたちと。澤田さん、篠原さん、河島さん、水谷君、池田さん、秋山さん、そして、芹澤先生と

2016年4月13日 

冊子掲載

大阪音大が発行しているMUSEという冊子に、私のレッスンの様子を特集していただきました。実際にどんな顔をしてレッスンしているのか、写真ですと客観的に見えて、ちょっと恥ずかしいですが。
教えるということは、結構一生懸命になってしまいます。また、自分が学ぶことも多いのです。
生徒さんはみんなかわいいです。

大阪音大冊子に特集いただきました

2016年4月12日 

小学校ヒアリングへ

今年度行う、青山学院の苅宿俊文先生とのプロジェクトのため、横浜市内の小学校へ伺う。
音楽ワークシヨップを小学校の授業の中へどのように取り入れられるのか、そして、その効果のエビデンスを取るというもの。
これまで手探りで行ってきたワークショップを、苅宿先生という教育研究の専門チームとご一緒させていただくことにより確たるものとするべく頑張ります。
そのために、数回に分けて伺わせていただく小学校にて、校長先生、音楽の先生、担任の先生から、クラスの様子など、また、音楽ワークショップに求めることなど事前に伺わせていただきました。

プログラム作りには、苅宿先生チームからの助言もいただき、頭を振り絞ってあたります。
どんな成果がみられることになるのか、、楽しみでもあり、緊張でもあり。

2016年4月11日 

モーツァルト協会にて講演、その後吉川英治文学賞受賞式

お昼間には、モーツァルト協会の講演会。モーツァルトの正統とは何を考えるのか、、をテーマにお話させていただきました。モーツァルト協会の皆様は本当にご熱心。なおかつ、モーツァルト博士の方ばかりなので、お話することにも気を遣います。モーツァルトとは、、などと話してもつまらないし、良くご存知な訳なのですから。なので、ピアニストとしてどう向き合うのか、ということに重点をおいてお話させていただきました。

夕方からは、帝国ホテルにて、吉川栄治文学賞の受賞式。親しくさせていただいている赤川次郎さんが受賞なさったお祝いに伺わせていただきました。
それにしても、文学世界の式は本当に面白かったです。選考委員でいらした、北方謙三さん、森村誠一さん、京極夏彦さんのスピーチもそれぞれの方の雰囲気が良く出ていて興味深かったですし、赤川さんのスピーチは、心に沁みました。文壇のお歴々が勢ぞろいのパーティ会場は壮観でした。
赤川次郎さんの、”東京零年”皆さん是非読んでみてください。
今の私達や社会への、愛のある、でも、厳しくも真剣なメッセージです。

モーツァルト協会60年!

講演の様子

講演後に会場にて

吉川英治文学賞。受賞なさった赤川次郎さんと。 まるで私も賞をいただいたかのような写真ですが、、違います!

2016年4月9日 

帰京

8日のコンサートの後には、主催くださった広島南ロータリークラブの方のお母様、なんと!96歳!の方。と、お寿司をご一緒しました。
96歳にして、遠くも近くも良く見え、耳も良く聞こえ。しっかりお歩きになる。お話も整然となさいます。
おしゃれでとても素敵なおばあさまです。
お寿司も、私とほとんど同じくらいしっかり召し上がります。
その方から、原爆投下直後、翌日!の広島のお話しを沢山伺いました。
それはリアルで、恐ろしいお話でした。淡々とお話くださるそのお姿に、生きていらした道程の深さを感じ、尊敬とともに大きな感動がありました。
今生きている人たちは、しっかりと生きていかなくてはならないのだと、強く思いました。

2016年4月8日 

広島南ロータリークラブ60周年記念コンサート

広島にて、広島南ロータリークラブの60周年記念の会にて演奏させていただきました。こちらロータリークラブと関係の深いハワイのヒロ・ロータリークラブの皆さまもいらしていて、英語と日本語とお話ししながら演奏させていただきました。
大した英語ではありませんが、少しでも楽しんでいただけていれば嬉しいです。

陽に映える広島城

素晴らしい看板も!

コンサート会場、、広いです。

2016年4月6日 

帰国

ニューヨークから日本へは13時間半ほどの飛行。なのに、時間的には25時間半経ってしまいます!とっても歳をとってしまう気分、、。
でも、そんなことを言ってはいられません。帰国すれば、すぐさま仕事!
ニューヨークでは、ヤマハのアーティストサービスで練習もさせていただくことが出来るので、本当にありがたいことでした。ピアニストは、長く練習を休んでしまうと、指が別人のような感覚になってしまいます。
なので、しっかり、毎日楽器に触れていることはとても大事なのです。

ニューヨークから日本へ。乗っているのは13時間なのに、あっという間に25時間トシをとります!?!

2016年4月4日 

ニューヨークは続く

今日はメトロポリタン美術館をくまなく。日本美術のコレクションの豊富さと素晴らしさにため息。日本にこれだけ良い状態でまとまってコレクションしているところがあるのかしら。日本の美術の歴史も見てとることができる。日本人として誇りに思える展示でした。

ヨーロッパの美術も、歴史や国をそれぞれの時代ごとに追うことができて、絵画の歴史の変遷をたどることができます。ルーブルなどとは異なる展示の仕方で、歴史的観点から世界の歴史を辿ることができる、アメリカもさすがと思いました。惜しむは、楽器の展示が改装中だったこと、、、。また来なくては。

そして、ヤマハにて、レコーディングプロデューサーのフイリップと、様々な今後の企画の相談を。18年来のプロデューサーなので、レパートリーのことから、コンサート活動のことから、なんでも相談できる貴重な人です。

先日のシモンボッカネグラの批評がニューヨークタイムスに。さすが、ニューヨークタイムズ、厳しいですね!
http://mobile.nytimes.com/2016/04/04/arts/music/review-verdis-simon-boccanegra-at-the-met-and-a-question-of-career-timing.html?smprod=nytcore-iphone&smid=nytcore-iphone-share&referer=

ヤマハにてフイリップトラウゴツトさんと

そして、フイリップと曽我さん!フイリップはヤマハのCFXを、初めて聴きました。

2016年4月3日 

ニューヨーク!

今日は、渡辺謙さん主演のミュージカル『王様と私』を拝見。満席の客席には日本人の方も多数。
そして、渡辺謙さん、本当に素晴らしかったです。このように舞台に立つため、どれだけの努力をなさったのかと、尊敬がフツフツと湧き、感動で胸がいっぱい。終演後は満席のスタンディングオベーション。興奮しました。
あと二週間ほどの公演、もしニューヨークへ行かれる方いらしたら、是非とも。おすすめです。

今日はその他、フリック美術館へいき、フェルメールの作品などをみることができたり、そのあと目指したメトロポリタン美術館の楽器のコーナーは、、改装で一年間クローズするとのこと。とても残念です。

メトロポリタン美術館にて。楽器の展示が、改装で一年間休止とのこと、ショックを受けなぜだか鎧甲冑の前で、自撮り。

『王様と私』は満席

2016年4月2日 

まだまだニューヨーク

今日もメトロポリタンオペラ『蝶々夫人』。ピンカートンはロベルト アラーニヤ。やっぱりハンサム、色っぽい。蝶々夫人は、クリスティン オポレイ。
今日も人気者の公演で、会場は興奮気味。撮影も入っていました。メトの蝶々夫人の演出は、日本の要素も盛り込んで、面白いし美しかった。三日間堪能出来るメトは、すごいものです。

今日も盛りだくさんで、もう18年来レコーディングのプロデューサーをしてもらっているフイリップ トラウゴツトさんと、彼のファミリーにも会えました。
そして夜は、ヤマハの曽我さんと、弟子でジュリアード留学中で頑張っている松岡杏奈ちゃんとも一緒にディナー。アメリカ音楽事情もたくさん聞けました。

セントラルパークにて

曽我さんと、ジュリアード留学中の私の生徒さん、松岡さんと

とっても素敵なレストラン、デイビドブーレイ

2016年4月1日 

メトロボリタンオペラ 今日も

今日は、『シモン ボッカネグラ』を観ました。今さらながら、改めて思うのは、毎日異なる演目をどのようにセットしてリハーサルするのかしら、、ということ。
日によっては、昼公演と夜公演がまた異なる演目!普通のコンサートでさえも、昼、夜二公演回すのは裏方さんのものすごい努力がいります!
今日は、ドミンゴがタイトルロール、レヴァインの指揮、ということで、会場も興奮気味。レヴァインが車椅子で登場すると鳴り止まぬ拍手。ドミンゴ登場の場面でも、鳴り止まぬ拍手。
終演時には、多くの観客が一番前まで詰め掛け、声援を送っていました。

ニューヨークはお天気もよく、今日はセントラルパークでお花見も。

ドミンゴ!

サクラ イン セントラルパーク