ダイアリー 2020年8月

過去

2020年8月31日 

東京オペラシティにてチャリティコンサート

私にとって舞台のピアノの音は、神聖な音なのだと、自分自身に深く滲み入る場となりました。
3月に行われるはずだった東日本大震災復興支援へのチャリティコンサート。
今回は、東日本大震災への支援と共に、医療現場への支援も行われるそうです。
他のアーティストの皆さんとお会いしたのも久しぶりでした。約半年公演が無い時間を過ごした皆、この日のコンサートへかける思いはひとしおだったと思います。
日常であったコンサート活動が、あっという間に非日常になってしまうということを噛み締めた半年でした。

2020年8月21日 

コンサートの試み

都内のオアシスのような場所でのコンサートがありました。
お一人お一人の空間は広く、ソーシャルディスタンスを可能にし、けれども親密な雰囲気をというコンサートでした。
夕暮れ時に、外の緑の中でドビュッシー前奏曲をお聴きいただき、暮れてからは中で、ベートーヴェンワルトシュタインソナタやブラームスを。
お食事をお楽しみいただいた後には、再び月夜のテラスでドビュッシーを。
コロナで心塞ぐことも多い日々、私にとりましても、心が音楽に浸ることのできる会となりました。

2020年8月15日 

8月15.16日 長岡リリックホールにて響きあうピアノ

長岡リリックホールと、(一社)音楽がヒラク未来とで行なっている”響きあうピアノ”プログラム。
オーディションで選ばれた全国から応募くださったピアノの生徒さんたちへのプログラムです。
公開レッスンを行うだけではなく、音楽をどう捉えるのか、音楽と自分について、そして音楽と共にある自分と社会との関わりについて考えるきっかけをつくりたいというプログラムです。
初日には、積極的な活動を続けている高見秀太朗さんの講座や、地元長岡の小学生も交えたワークショップ、またそれらを振り返って話し合う時間も持ちました。
その上で、二日目には、公開レッスンをしました。

9月には、参加者の皆さんによるコンサートも長岡リリックホールにて開催されます。

リリックホールの皆様の感染予防のための丁寧、かつ細やかなお心配り。
そしてご参加くださったみなさん、聴講くださいました皆様、ありがとうございました。

私にとりましては、5ヶ月半ぶりの遠出!
不思議な感覚と、緊張感とが入り混じった移動となりました。
そして、音楽と共に、音楽を共有することができる時間、空間の幸福をしみじみと感じることができた二日間でもありました。