2023年 春のシリーズ
劇場の世界
劇場の世界
人生はままならないものだ。
だから劇(ドラマ)になぞらえられる。
ベートーヴェンは、シューマンは、
そのままならない想いにどう向き合ったのか。
自身で切り拓いたドラマの中に、
心模様が見えてくるベートーヴェン。
さまざまな人物をカレイドスコープのように
登場させることで、自身を探したシューマン。
そのドラマの中に私たちは、
私たち自身をも見つけることができるかもしれない。
そしてこのままならない人生が、愛しく思えてくるに違いない。
仲道郁代

曲目
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- ベートーヴェン
- ピアノ・ソナタ第19番 Op.49-1
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- ベートーヴェン
- ピアノ・ソナタ第20番 Op.49-2
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- ベートーヴェン
- ピアノ・ソナタ第18番 Op.31-3
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- シューマン
- パピヨン Op.2
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- シューマン
- 謝⾁祭 Op.9