road__mv
road__mvsp
road__mvsp

2027年 春のシリーズ

⽣と死の揺らぎ

⽣と死の揺らぎ

誰に向けての葬送を ショパンは書いたのだろう
自分か 他者か それとも祖国か
怒りと哀しみと諦め 絶望の中にある
行き場のない葬送を
なぜかくも巨大なソナタを
ベートーヴェンは書いたのだろう
自分の人生を
私たちの生きるあり方を定義するためか
無となり亡となる死と向き合う恐れの中に
翻って生が燦然と輝くソナタ
ショパンも ベートーヴェンも
亡いことに対峙した
だからこそ “在る” は脈打ち燃えるのだと
私は響かせたい

仲道郁代

仲道郁代

曲目

  • ショパン
    ピアノ・ソナタ第2番「葬送」Op.35
  • ベートーヴェン
    ピアノ・ソナタ第29番 「ハンマークラヴィーア」Op.106

スケジュール

スケジュール